みぞおちの辺りが甘い食べ物ばかり欲してる HN:みつや
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気持ちが悪い
薬にまんまとやられてしまった私の胃壁
「食後に服用」守ったのに
悲鳴を上げて うねる粘膜
背後では さわやか顔のアナウンサーが
今朝のニュースを読み上げる
「・・・・・・・・で20の女性が自殺」
「・・・・で・・・・が幼児虐待・・・・・」
吸って吸って吸って
息を吸う間だけ 吐き気が消える
その分吐かなきゃいけないけれど
2時間後。
何度も同じニュースがループした
まだ さわやか顔のアナウンサー
だが 朝に比べて 読み上げる声の熱意が低下
もっと心を込めて読んでくれ
私は何度も何度も吐き気を抑えて
慎重に真剣に息を吐いているというのに
授業を休んでしまったという
ニュースには取り上げられない
小さな罪悪感を 背負いながら
学校休んだら、時事問題が嫌でも頭に入ってくる。それってなんだかなぁ。
薬にまんまとやられてしまった私の胃壁
「食後に服用」守ったのに
悲鳴を上げて うねる粘膜
背後では さわやか顔のアナウンサーが
今朝のニュースを読み上げる
「・・・・・・・・で20の女性が自殺」
「・・・・で・・・・が幼児虐待・・・・・」
吸って吸って吸って
息を吸う間だけ 吐き気が消える
その分吐かなきゃいけないけれど
2時間後。
何度も同じニュースがループした
まだ さわやか顔のアナウンサー
だが 朝に比べて 読み上げる声の熱意が低下
もっと心を込めて読んでくれ
私は何度も何度も吐き気を抑えて
慎重に真剣に息を吐いているというのに
授業を休んでしまったという
ニュースには取り上げられない
小さな罪悪感を 背負いながら
学校休んだら、時事問題が嫌でも頭に入ってくる。それってなんだかなぁ。
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天を飛ぶ鳥さえも 目を背けた景色とは
大渇水 緑の消えかけた島
貴重な水分源のサボテンは もうない
赤い果実は 滴る汗を忘れた
ひび割れのまぶたを持つ一匹のイグアナは
うつろながらもまだ瞳の潤いを残し 生きていた
恋する一本の木を その目に映しながら
もし私がカメレオンだったなら
土気色をした最後の一葉を 舌で絡め取れるのに
それができたらもう 終わりでいいの
同時に朽ちることで 愛はきれいに消えるわ
本当はもう少し違うおはなしだったけれど、これはこれで納得した一作。
サボテンって、真っ二つにしたらどんな感じなんだろう?
大渇水 緑の消えかけた島
貴重な水分源のサボテンは もうない
赤い果実は 滴る汗を忘れた
ひび割れのまぶたを持つ一匹のイグアナは
うつろながらもまだ瞳の潤いを残し 生きていた
恋する一本の木を その目に映しながら
もし私がカメレオンだったなら
土気色をした最後の一葉を 舌で絡め取れるのに
それができたらもう 終わりでいいの
同時に朽ちることで 愛はきれいに消えるわ
本当はもう少し違うおはなしだったけれど、これはこれで納得した一作。
サボテンって、真っ二つにしたらどんな感じなんだろう?
これみよがしに足を出し、
その分厚い唇にグロスをたらし
バサバサの睫をつけた、出目金さん。
唾液が舌にまとわりついていて湿っぽい、彼女の音読。
語尾には愛を囁くような吐息が混じっています。
そりゃあもう脳髄に響きます。
男の股間にも、おそらく。
授業中、突然彼女は告白履歴を匿名で言い出しました。
もちろん、「された」方の。
多少ひがみでイラつきましたが、それ以上に、
カウントされたであろう男たちの背中が
哀れでなりませんでした。
彼らの耳に、彼女の声が届いていませんように。
理解できないのは、この場合彼女ではなく男の方でした
その分厚い唇にグロスをたらし
バサバサの睫をつけた、出目金さん。
唾液が舌にまとわりついていて湿っぽい、彼女の音読。
語尾には愛を囁くような吐息が混じっています。
そりゃあもう脳髄に響きます。
男の股間にも、おそらく。
授業中、突然彼女は告白履歴を匿名で言い出しました。
もちろん、「された」方の。
多少ひがみでイラつきましたが、それ以上に、
カウントされたであろう男たちの背中が
哀れでなりませんでした。
彼らの耳に、彼女の声が届いていませんように。
理解できないのは、この場合彼女ではなく男の方でした
現実世界の中で、自分をもてなかった。
ネットの世界の中でも埋没してしまった。
辺りを見回してみた。
みんな、浮かんでた。
世俗から逃れたくてやってきたのに、結局は個が確立されていないと
どの世界にいても自分の居場所は無いままなのだ。
講義レポートに悔しくて恥ずかしくて書けなかった。
結局、主部をかわしてしまったから1ページにしかならなかった。
ネットの世界の中でも埋没してしまった。
辺りを見回してみた。
みんな、浮かんでた。
世俗から逃れたくてやってきたのに、結局は個が確立されていないと
どの世界にいても自分の居場所は無いままなのだ。
講義レポートに悔しくて恥ずかしくて書けなかった。
結局、主部をかわしてしまったから1ページにしかならなかった。
「書き」たいなんて気持ちは偽りなのでは。
何度もそう思います。
だって私、苦しいもの。
本気で文字と向き合うことも
本気で言葉を探すことも。
ひたすら書き綴っていくことは ただとても苦しい。
息継ぎができない私の泳ぎのように。
書く行為って、単体じゃないと思います。
何度もそう思います。
だって私、苦しいもの。
本気で文字と向き合うことも
本気で言葉を探すことも。
ひたすら書き綴っていくことは ただとても苦しい。
息継ぎができない私の泳ぎのように。
書く行為って、単体じゃないと思います。