小川さんのラジオ

昨日は、私の大好きな作家さんがパーソナリティーをしているラジオを初めて聴きました。
これ↓
http://www.tfm.co.jp/ml/
「パナソニック　メロディアス　ライブラリー」…TOKYO FM

ラジカセからだと雑音が混じってたので、MDに録音しつつ携帯で聴きます。
携帯って便利だと改めて実感・・・（しみじみ）

今週紹介した本は、アリステア・マクラウド著の『冬の犬』。
「この物語のよさがわからない人とは･･･仲良くなれないかもしれません」
と小川さんに言われちゃあ、読むしかないです。うん。

番組中に流れた曲、３つの内、
コッターズの『SUILEAN　DUBH』が一番気に入った。
映画『Annie』の主演、アイリーン・クインみたいな透明感のある可愛い歌声で、あらすじから察するに『白い犬』のイメージに合っています。
聖歌隊みたいに澄んでいる声だった。

肝心の小川さんの声はどうだったかというと、私の期待を裏切らない（笑）想像通りの喋り方をしていました。
文庫本に載っている作者紹介の写真や、小説のイメージのまんま。
穏やかで滑らかで、難しくないのにも関わらず、きちんと整頓された言葉を一言一句丁寧に発する方です。

私が言うのもおこがましいけれど、小川さんとは書くことに対する考え方がかなり私と似通っています。
書くことについて考えすぎて、行き詰まったり沈んでしまったりした時に、幾度も小川さんの言葉を指針にしてきました。

７月からやっているこの番組、聴きのがしてしまった回が悔やまれるけれど、今後も正座する勢いで(笑)聴いていきたいと思います。


関係ないけど、小学生や中学生の頃に比べて、冬に食べるみかんの量が減ったなあと思う。
食べ過ぎると掌が黄色になっちゃうよ、なんていう噂（本当なのかな？）があって、気にしつつも３個４個平気で食べていた気がするのに。
剥き終えた皮を積み重ねてごみ箱へ…なんてこと、久しくしていないな。
今年の冬は意識して食べてみようかな。