みぞおちの辺りが甘い食べ物ばかり欲してる HN:みつや
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一人暮らしを始めて一年
いつの間にか料理ができるようになった
人見知りだった私は何故か ご近所のアイドルになっていて
アパート内のオジチャン・オバチャン達に 気に入られている
醤油がきれたら 右隣のオバチャンにおすそ分けしてもらって
砂糖がきれたら 左隣のオジチャンにおすそ分けしてもらって
蛍光灯が切れたら 二階の兄ちゃんの手を借りた
大家さんも野良猫も見方につけて
いくつもの盾を手にして
一人暮らしの淋しさを紛らわしていた
「師走」
窓からはらはらと降る雪を見て
実家へ帰ろうかどうか 悩んだ
ほんの一回ボタンを掛け違えただけでこじれてしまった
私と家族の関係
孤独を埋めてくれるはずの 一番の愛情
そのたった一つを捨てて 一年前 私は家を出てしまったんだ
オジチャンも オバチャンも 兄ちゃんも 大家さんも 野良猫も
たくさんの人が私に笑顔を向けてくれた
でも それじゃあダメだった
大事なものが 抜け落ちていたから
「大晦日」
とうとう淋しさも限界点がきた
静かなアパートの中で一人
百八つの煩悩の代わりに 百八つの涙の雫を落とした
それらを握り締め やっぱり実家へ顔を出そうと決意した
新年最初の目標はきっと 親孝行
こんな詩を書いておきながら、私はまだ実家暮らしです(笑)
『涙で綴る物語 4』
このお題は【Toy Box】様よりお借りしました。
いつの間にか料理ができるようになった
人見知りだった私は何故か ご近所のアイドルになっていて
アパート内のオジチャン・オバチャン達に 気に入られている
醤油がきれたら 右隣のオバチャンにおすそ分けしてもらって
砂糖がきれたら 左隣のオジチャンにおすそ分けしてもらって
蛍光灯が切れたら 二階の兄ちゃんの手を借りた
大家さんも野良猫も見方につけて
いくつもの盾を手にして
一人暮らしの淋しさを紛らわしていた
「師走」
窓からはらはらと降る雪を見て
実家へ帰ろうかどうか 悩んだ
ほんの一回ボタンを掛け違えただけでこじれてしまった
私と家族の関係
孤独を埋めてくれるはずの 一番の愛情
そのたった一つを捨てて 一年前 私は家を出てしまったんだ
オジチャンも オバチャンも 兄ちゃんも 大家さんも 野良猫も
たくさんの人が私に笑顔を向けてくれた
でも それじゃあダメだった
大事なものが 抜け落ちていたから
「大晦日」
とうとう淋しさも限界点がきた
静かなアパートの中で一人
百八つの煩悩の代わりに 百八つの涙の雫を落とした
それらを握り締め やっぱり実家へ顔を出そうと決意した
新年最初の目標はきっと 親孝行
こんな詩を書いておきながら、私はまだ実家暮らしです(笑)
『涙で綴る物語 4』
このお題は【Toy Box】様よりお借りしました。
PR
この記事にコメントする