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みぞおちの辺りが甘い食べ物ばかり欲してる   HN:みつや
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これみよがしに足を出し、
その分厚い唇にグロスをたらし
バサバサの睫をつけた、出目金さん。


唾液が舌にまとわりついていて湿っぽい、彼女の音読。
語尾には愛を囁くような吐息が混じっています。
そりゃあもう脳髄に響きます。
男の股間にも、おそらく。


授業中、突然彼女は告白履歴を匿名で言い出しました。
もちろん、「された」方の。


多少ひがみでイラつきましたが、それ以上に、
カウントされたであろう男たちの背中が
哀れでなりませんでした。


彼らの耳に、彼女の声が届いていませんように。






理解できないのは、この場合彼女ではなく男の方でした
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現実世界の中で、自分をもてなかった。
ネットの世界の中でも埋没してしまった。


辺りを見回してみた。
みんな、浮かんでた。


世俗から逃れたくてやってきたのに、結局は個が確立されていないと
どの世界にいても自分の居場所は無いままなのだ。






講義レポートに悔しくて恥ずかしくて書けなかった。
結局、主部をかわしてしまったから1ページにしかならなかった。
「書き」たいなんて気持ちは偽りなのでは。
何度もそう思います。


だって私、苦しいもの。
本気で文字と向き合うことも
本気で言葉を探すことも。


ひたすら書き綴っていくことは ただとても苦しい。 
息継ぎができない私の泳ぎのように。






書く行為って、単体じゃないと思います。

たまらない閉塞感に必死で手足を動かす
恨みはまだ忘れちゃいないんだ


全身に染み付いている血の匂いが 焼け残った本能を掻き立てる
ほんの一瞬、隙をみせてしまったことが 悔まれる


もはや、これまでなのか


敗北感にオギャーと猛り立った瞬間
酸素が肺を刺した
虚しく掲げた両腕の握り拳は
行き場をなくした


光は感じるが、視力もやられてしまったらしい
不様ななりをさらしたもんだ
もうここらで眠ったほうがよさそうだ


むき出しの肌を包む何かを感じながら、意識を手放した






2~3才頃までなら、母親のお腹にいたときのことを子供は覚えているらしいですね。
別におかしいことではないですが、とても怖くて奇妙な感じがします。
もし赤ん坊が、生まれ落ちるその瞬間まで前世の思考を持ち続けているとしたら・・・?





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