みぞおちの辺りが甘い食べ物ばかり欲してる HN:みつや
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唸ってみたって
取り残された気分になるだけじゃないか
今夜は月が見えた、見えないなんて
瑣末な問題じゃないか
蟻なんて莫大な空気しょって歩いてる
寂しいとか助けて欲しいとかなんて
全てさらけ出さなきゃ言えないじゃないか
理由はないけれどなんて言うけれど本当は
歩き始めた頃から理由に縛られてる
そろそろ声を土に還すぞ
なんて脅されちゃって泣いちゃって
でも泣くのは感情の高ぶりだから
別に私、悲しくて泣いたんじゃないと思う
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しつこい喉風邪にやられていたら、あっという間に10月ものこりわずか。
一ヵ月近く経っても未だすっきりしない喉の状態が気になるのだけれど…
少し息が上がったり、濃ゆい食べ物の匂いを嗅いだりすると咳が出やすく、寝起きはけむけむする;肌もやけに痒いし…なにこれアレルギー!?
とりあえず、すっかりほったらかしだったレイアウト展の感想を書いておかなきゃ。
地下鉄を降りてから美術館までの道中、ジブリをモチーフにしたカカシ(地域住民の方の手作りとみた)が電信柱のそばとかに飾られていた。とりあえず、すっかりほったらかしだったレイアウト展の感想を書いておかなきゃ。
かなりの数あったおかげで、帰り道で迷った時に目印代わりになった(笑)
音声ガイドを初めて利用してみた。
職員の方が「千尋の声で解説します」
と言っていたのだが、千尋ではなく
千尋役の柊瑠美ちゃんのナビだった。
いや、間違っちゃいないよ?いないんだけど…
演じてナビしてくれるの?とか思い違いしちゃって、うっかり期待しちゃった…。
解説はあまり覚えていない(汗)
混んでいるから、つい周りのお客さんの方へと意識がそれちゃって。でもBGMは良かった~!そこだけリピートリピート!
この絵コンテ、実は2M以上高さがある壁一面に拡大して貼られてあったパネルなんだけれども、これだけ大きくしても鑑賞に堪えるなんてやはりすごい。
前回の男鹿和雄展のときは作品によって展示枚数にばらつきがあったため、目当てのハク様を見ることが残念ながらできなかったんだけれども(そもそも男鹿さんの展示はキャラ関係ないから仕方ない)今回は千と千尋のスペースがかなり大きく設けられてあって、ハクのおにぎり名シーンなんかも見ることができて眼福眼福。(レイアウト展の趣旨そっちのけ)
天井ぎりぎりのところに貼られた絵コンテを観るのに首が疲れた。
全体的な感想は…
宮崎監督の創り出す作品は、絵コンテ一枚だけでも泣ける。
嘘みたいに手足が短くて、途方もなく幼かった頃を懐古せずにはいられない。ほんと、嘘みたいだったよ。
だんだん記憶がね、古いものから順に減っていくような気がして悲しくなるんだけれど、ジブリ作品を観ると、誰かのアルバムを借りて思い出を補完している錯覚になる。
紙一枚なのに全く平坦じゃない。その紙面でもう物語が動いているように思えるほど密で繊細。
ありきたりなことしか言えないけれど。
ポニョのバケツ。
みんなこれもって写真撮ってた。
小さい子とか、かわいいかわいい。
かわいいといえば、映画ではポニョのいもうと達がすごくかわいかったな。
「いもうといっぱいセット」っていうグッズ欲しい。
壁の下には小トトロがひょっこり。そこはやっぱりお馴染みの遊び心でした。
辺りが暗くなってきた夕刻にレジを打っていたら、自動ドアが開いた瞬間に冬にしか感じることのない独特の匂いがし、思わずハッとした。
筆舌に尽くし難い、あのなんともいえない空気の絶対的な存在感。毎年意識せずにはいられない。夏の匂い同様に。
匂いから連想されるのは、高層ビルに囲まれた道を歩くスーツ姿のサラリーマンの背中だったり、残すところあと数時間で電飾を外されてしまうクリスマスツリーだったり、はたまた果てしないほど濃紺に埋めつくされた冷たい海だったり。いろいろ。
今日の午前中は、飼い犬のフィラリアの薬をもらいに近くの動物病院へ行った。その足で開店と同時にスーパーへ向かい、昼ご飯に食べるものと、母に頼まれた買い物を済ませた。
バイト先は別として、開店前にスーパーに行ったのって初めてかもしれない。
テレビを見ながら昼食をとり、家を出るギリギリで皿を洗い終えてバイトへ。午前中はさながら専業主婦の気分をちょっぴり味わった。
筆舌に尽くし難い、あのなんともいえない空気の絶対的な存在感。毎年意識せずにはいられない。夏の匂い同様に。
匂いから連想されるのは、高層ビルに囲まれた道を歩くスーツ姿のサラリーマンの背中だったり、残すところあと数時間で電飾を外されてしまうクリスマスツリーだったり、はたまた果てしないほど濃紺に埋めつくされた冷たい海だったり。いろいろ。
今日の午前中は、飼い犬のフィラリアの薬をもらいに近くの動物病院へ行った。その足で開店と同時にスーパーへ向かい、昼ご飯に食べるものと、母に頼まれた買い物を済ませた。
バイト先は別として、開店前にスーパーに行ったのって初めてかもしれない。
テレビを見ながら昼食をとり、家を出るギリギリで皿を洗い終えてバイトへ。午前中はさながら専業主婦の気分をちょっぴり味わった。
ふっと気付くと、すぐに一週間近くもブログの間隔が空いてしまうもんだから、びっくりびっくり。
レイアウト展についての日記は後に回すとして…
今日借りた本…
「博士の本棚」…小川洋子
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」…江國香織
「作家の読書道2」…web本の雑誌 編
「言葉のなかに風景が立ち上がる」…川本三郎
今年5月、家のごくごく近くに出張所が併設された図書館がてきてからというもの、よく通っている。
建物は綺麗だし、雑誌も新刊・バックナンバーともにすぐ読める。昔に比べて月刊雑誌をほとんど買わなくなってしまったから、「ダ・ヴ○ンチ」なんかを読むにはとても良い。(立ち読みだと落ち着かないし…)
やはり図書館は近場にあるに限るなあ。
でも最近、読むとすぐ眠くなってきちゃうから、貸出期限内に読みきれないことが多々ある。頭のよろしい人はきっとバカスカ借りて、すらっすら読了していくんだろうねぇ…羨
レイアウト展についての日記は後に回すとして…
今日借りた本…
「博士の本棚」…小川洋子
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」…江國香織
「作家の読書道2」…web本の雑誌 編
「言葉のなかに風景が立ち上がる」…川本三郎
今年5月、家のごくごく近くに出張所が併設された図書館がてきてからというもの、よく通っている。
建物は綺麗だし、雑誌も新刊・バックナンバーともにすぐ読める。昔に比べて月刊雑誌をほとんど買わなくなってしまったから、「ダ・ヴ○ンチ」なんかを読むにはとても良い。(立ち読みだと落ち着かないし…)
やはり図書館は近場にあるに限るなあ。
でも最近、読むとすぐ眠くなってきちゃうから、貸出期限内に読みきれないことが多々ある。頭のよろしい人はきっとバカスカ借りて、すらっすら読了していくんだろうねぇ…羨
梅雨あたりに書いてたもの
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緑陰に目をこらしても
あるのはハンドメイドみたいな葉と
縫いかけの葉脈だった
ぼさぼさポニーテールの女子高生が
自転車で脇を通りすぎた
うなじからラム酒のような香りが
ひとつの束となり鼻孔に届いた
湿気とないまぜになって
迂闊にもクラクラとした
セブンティーンは不思議だ
初夏の憂いだった
義弟がわたしの腕を引いた
早く帰ろうと言う
君の手は
透けてしまいそうに冷たかった
たくさんの表札に囲まれた道を
抜けてきたはずなのに
ひとつも名前を思い出せなかった
帰り道がわからなくなった
梅雨のせいで
両目がしとどに濡れた
もう当分のあいだ
泣かなくてすむだろう
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緑陰に目をこらしても
あるのはハンドメイドみたいな葉と
縫いかけの葉脈だった
ぼさぼさポニーテールの女子高生が
自転車で脇を通りすぎた
うなじからラム酒のような香りが
ひとつの束となり鼻孔に届いた
湿気とないまぜになって
迂闊にもクラクラとした
セブンティーンは不思議だ
初夏の憂いだった
義弟がわたしの腕を引いた
早く帰ろうと言う
君の手は
透けてしまいそうに冷たかった
たくさんの表札に囲まれた道を
抜けてきたはずなのに
ひとつも名前を思い出せなかった
帰り道がわからなくなった
梅雨のせいで
両目がしとどに濡れた
もう当分のあいだ
泣かなくてすむだろう